第五部 黄金の風

鎮静歌(レクイエム)は静かに奏でられる その② 感想と考察 ※ネタバレ

矢をシルバーチャリオッツ・レクイエムから奪取するブチャラティ(ボス)

矢を奪ったブチャラティ(ボス)。

実は肉体が死んでいるブチャラティが死亡しているブチャラティに魂が乗り移ったと考えるジョルノたち。ブチャラティは目覚めず、矢を手にしたことで勝利を確信します。

オ…オレ…故郷に帰ったら学校行くよ

勝利を確信したナランチャ(肉体はジョルノ)は学校に行き、ちゃんとした教育を受けることを決意し、宣言します。

……しかし

シルバーチャリオッツ・レクイエムはポルナレフの矢を守るという意志のみを受け継いだスタンド。

スタンド使いから攻撃を受ける(=矢を奪われそうになる)とその人物のスタンドを操って攻撃をします。また攻撃した者がスタンド使いでなければこの反撃は喰らわないが、代わりにシルバーチャリオッツレクイエム自身が無理やり奪い返そうとしてくるのです。

再度矢を奪い返し、コロッセオから遠ざかるシルバーチャリオッツ・レクイエム。まさに敵でも味方でもない存在であると言えます。

そうしているうちに、ブチャラティの肉体は目覚めてしまい……

ナランチャの死亡 その壮絶な最期

ナランチャはキング・クリムゾンとの戦闘によって死亡しました。ナランチャの死亡にはいくつかの疑問があります。

キング・クリムゾンは能力を発動すると相手に触れることが出来なくなります。しかしキング・クリムゾンはナランチャに攻撃を仕掛けており、その攻撃でナランチャは死亡しています。

何故キング・クリムゾンがナランチャを攻撃出来たのかというのは、ファンの間でも議論されていました。

ナランチャの死亡の死因は鉄格子に突き刺さっていたというのが死因になっています。恐らくキング・クリムゾンが時間を飛ばしたことによって、ナランチャを運び鉄格子に突き刺したというのが漫画での展開でした。しかしナランチャをキング・クリムゾンは運ぶことが出来ません。キング・クリムゾンは能力発動中は触れることすら出来ないのに、どうやってナランチャを鉄格子に突き刺したのでしょうか。

しかしナランチャはすぐにボスの魂=「ディアボロ」の「キング・クリムゾン」によって殺されてしまう。

そんな「魂交換」に一行が混乱している中、「矢」を持った「レクイエム」が歩き始める。

唐突にジョジョは気がつく。「この中の誰かの肉体の中に、ディアボロが隠れている!」と。疑心暗鬼になる一行。もたもたしているうちに、ミスタの肉体をディアボロに奪われ、おまけに「矢」まで奪われてしまう。

絶体絶命の一行。物語は一気にクライマックスへ。