第五部 黄金の風

鎮静歌(レクイエム)は静かに奏でられる その① 感想と考察 ※ネタバレ

ポルナレフの賭け「レクイエム」

ポルナレフが自分にスタンド能力を引き出す矢を自分に刺したことでさらに隠れていた能力を引き出したポルナレフ。しかし賭けにも虚しくディアボロにやられてしまう。

絶体絶命のように見えたポルナレフ。しかしその後、肉体周辺に謎の影のようなスタンドが現れる。同様を隠せないディアボロは「貴様……何者だ!」と思わず声を出してしまいます。

この人とも、スタンドとも見える影のような謎のスタンドの能力。周辺にいたブチャラティたちを含めボスまで眠りについてしまった。敵なのか味方なのか。

影のようなスタンドは、ブチャラティやボスだけではなくコロッセオ周辺にいるすべての人を眠らせているとんでもないパワーを発揮します。この時点から射程距離もかなりのものであることがわかります。

ジョルノが目を覚ますと魂が入れ替わっていた

ジョルノが目を覚ます。手をけがしているジョルノだったのだが、トリッシュも起きて何かに攻撃されているというミスタのように銃を取り出す。

また、驚くべきことにジョルノがナランチャのようなしゃべり方をしているのです。なんとシルバーチャリオッツレクイエムは魂を入れ替える能力を所持していたのでした。

肉体はミスタ→精神はトリッシュ
肉体はジョルノ→精神はナランチャ
肉体はトリッシュ→精神はミスタに。

そしてなんと、瀕死になっていたポルナレフはカメと魂が入れ替わっていたのです。カメとなりながらも的確なアドバイスを下すポルナレフ。

矢は敵でも味方でもない。しかしそれは希望であり、スタンドをさらなる先の存在へと進化させる存在であることを説明します。

(このときポルナレフはカメの体で人間の言葉を話していますが、一体どうやって意思疎通をしているのでしょうか……?)

ディアボロとブチャラティがいれかわり!?

そしてシルバーチャリオッツ・レクイエムから矢を取り戻そうとしているのは……ステッキィ・フィンガーズを出現させたディアボロ!?

ボスの体を乗っ取った状況で何の疑問もなく矢を奪おうとする意志を持っているブチャラティ。その姿には寸分の迷いもありません。さすが護衛チームのリーダーです。

なんと、ディアボロ(ボス)の中身はブチャラティと入れ替わっていたのです。

このままブチャラティがボスの体ごと身を滅ぼしてしまえば、ボスの肉体は確かに倒せます。しかしそれはあくまでボスの肉体を滅ぼしただけ。ボスのスタンド「キング・クリムゾン」は誰かの肉体に乗り移ったボスはもちろん使うことができます。

シルバーチャリオッツ・レクイエムの矢を取り戻さない限り、やはりジョルノたちに勝ち目はないのです。

その意志を直感で感じ取ったのか、ブチャラティ(肉体はボス)が果敢にもシルバーチャリオッツ・レクイエムを所持している矢を取り戻すべく動くのでした。

シルバーチャリオッツ・レクイエムによるいれかわり

肉体はミスタ→精神はトリッシュ
肉体はジョルノ→精神はナランチャ
肉体はトリッシュ→精神はミスタ
肉体はブチャラティ→精神はボス(ディアボロ)

になっている。

特にミスタにいれかわったトリッシュの反応は必見。次回に続きます。